これからの季節につらい花粉症、予防が最も効果的な対策。
花粉症、あなたはこんな症状に困っていませんか?
・目の充血やかゆみがある。
・くしゃみがたて続けに何回も出る。
・鼻がつまっている。
・いつも鼻がむずむずしている。
・粘り気のない水のような鼻水が大量に出る。
このような症状はアレルギー性疾患と呼ばれ、近年社会問題になっています。
患者数は年々増加しており、人口の10〜20%が花粉症の症状を発症しています。地域によっては30%を超えるところもあるそうです。
アレルギー性疾患には通年性と季節性があるんですが、季節性アレルギー性鼻炎の代表的なものは花粉症とよばれます。
スギ、ブタクサ、イネ科などの花粉のように、アレルゲンの発症がある季節に限定されているため、花粉症の症状が現れる期間も限られます。
●花粉症の発生原因
では、どうして花粉症が起きるのでしょうか。
たとえばスギなどの花粉が鼻のなかに吸い込まれるとアレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出します。
からだは抗原に合致する免疫グロブリンE(IgE)抗体をつくります。
IgE抗体は、鼻粘膜中の肥満細胞(マスト細胞)に乗って、抗原が体に侵入すると出撃し、抗原を捕まえます。
このときに肥満細胞から、ヒスタミンなどの物質が放出されるのです。
ヒスタミンなどは、鼻粘膜の末梢神経や血管を刺激し、花粉症の症状である、くしやみや鼻水が発症するのです。
同時に、鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりを起こすことで、 抗原を含んだ空気を入りにくくするのです。
体を守る仕組みが過剰に働くことで、花粉症を発症します。
>>花粉症にお困りの方はこちら
1)はじめに耳鼻科で診察
ほおっておくと、花粉症の症状はひどくなるばかり。
花粉症を発症した場合は、迷わず耳鼻科の医院を訪れましょう。
耳鼻科の治療は「ほんとうに花粉症なのか」そして
「どんな花粉が原因(抗原)で、花粉症の症状が起こるのか」を調べることから始まります。
2)花粉症を発症した原因は?
まず皮膚テストで、花粉症の抗原(アレルゲン)になっている植物の種類と、その度合を、診断します。
皮膚テストの方法には主に2つあります。
スクラッチテストと、皮内テストです。
スクラッチテストは皮膚に浅いキズをつけ、花粉症の疑いのある抗原のいくつかを直接皮膚につけます。
一方、皮内テストは花粉症の抗原のエキスを注射し、からだの反応の程度を調べます。
蚊にさされた状態を想像すると分かりやすいです。
皮内テストの方が花粉症の反応が顕著ですが、スクラッチテストは簡単に行えることが魅力です。
また、血液中のIgE抗体(花粉症の引き金となる物質)の量を調べるRAST法もあります。
特定の植物(たとえばスギ)に反応するIgE抗体を持っているか調べます。
3)花粉症の正しい治療とは?
花粉症の治療には「予防」と「対症療法」と「体質改善」とがあります。
治療のポイントは、花粉症のシーズン中は症状に関係なく治療を続けることです。
花粉の量が少ない日は、一時的に症状が軽くなることもあります。
しかし症状が再発してからあわてて花粉症の薬を飲んでも、後の祭りです。
●予防
花粉症の予防とは、花粉シーズンの少し前から治療を始め、
そのままシーズン中も治療を続ける方法です。
シーズンに入り、花粉が飛び、花粉症の症状がひどくなってからでは、薬は効きにくいためです。
花粉症は毎年ほぼ同じ時期に起きるので、早目の対策が効果的です。
●対症療法
対症療法はシーズンに入り、くしゃみ、鼻水、鼻づまリなどの花粉症が発症したとき、その症状をやわらげる治療です。
●体質改善
体質改善のための方法としては「減感作療法」があります。
減感作(げんかんさ)療法とは抗原の抽出液を皮下注射する治療法です。
低濃度・少量から始めて、徐々に濃度と量を増やしていくことで、抗体に対する抵抗力を高めて花粉症の症状を抑えます。
>>家庭で出来る花粉症対策はこちら
●普段の生活からできること
花粉のシーズン中は、マスクやメガネを着用して、なるべく花粉をシャットアウトします。
また表面のスベスベしたコートを着用し、外出から帰ったら花粉を払い落せるよう工夫します。
鼻をかむ、目を洗う、うがいを行うことを習慣化しましょう。
このような小さな行動の積み重ねることで、花粉症を重くしない工夫をこらすことができます。
また、精神的・肉体的ストレスと花粉症との関係も指摘されています。
ストレスを上手にコントロールするには、十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、
そして適度な運動を習慣づけるようにしましょう。
花粉症の症状が治まると、生活管理を怠るケースがあります。
治療の効果を持続させるには、規則正しい生活を送ることが大切です。
さらに最近の研究結果によると、花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎を発症する人の多くは、カルシウム不足も指摘されています。
体内のカルシウムを排出させる糖分の過剰摂取を避け、通常の人の倍ほどのカルシウムの補給を心がけましょう。(1日1000mg〜1200mg)
このような食生活の改善も体質改善に効果的です。
●家庭で簡単に出来る治療法
鼻づまりは鼻を暖めると症状が軽減されることが知られています。
家庭で簡単に出来る治療法を紹介します。
1.暖かいタオルを鼻にかけて、暖めます。
2.お風呂で湯気をしっかり吸い込み、鼻を暖めたあとで、鼻をかむ。
3.スチーム吸入器を使用する
ナショナルのスチーム吸入器 EW637-Wやオムロン社スチームサワ NE-S18がお薦めできです。
購入者の声としても、
「花粉症の時期、いつも鼻の中とのどに炎症を起こしてしまうのですが、吸入器のおかげで鼻づまりとセキなどの花粉症の症状を抑えられています。
一日何度も使用してますが、吸入時にリラックスできるので、仕事の集中力が増すというおまけもありました。
花粉症対策に友人にも勧めています。」と効果は絶大です。
>>花粉症対策はこちら